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JAで住宅ローンを組むメリット・デメリット【我が家の注文住宅】

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ハウスメーカーの勧めもあってJAで住宅ローンを組もうと思ったのですが、一番の理由は変動金利の低さ

ただ、JAで住宅ローンを組むのはメリットだけでなくデメリットも感じたので、それらを踏まえた上で今回の記事を書いてみました。

これから住宅ローンを組もうと考えている人の参考になれば幸いです。

JA住宅ローンの概要

使い道新築購入・宅地購入・増改築・借り換え
利用できる方借入時年齢:20歳~65歳
最終償還時年齢:80歳未満
前年度税込年収:200万円以上
勤続年数:3年以上
金額10万円~1億円
期間3年~40年
返済方法元利均等返済
元金均等返済
(ボーナス払い可)
担保融資対象物件に対して、原則第1順位の抵当権を設定登記
金利固定変動選択型
変動金利型
固定金利型

変動金利が低い

冒頭でも言いましたが、何よりも金利の低さがあります。

あくまでも金利だけで考えるのであればネット銀行の方が低いのですが、ネット銀行にはネット銀行なりの金利の低さ秘密があります。
ただここではJAのみの話をさせていただきます。

私の場合トータルで考えたときにJAで住宅ローンを組んだ方がメリットの方が大きいと思いJAの方で住宅ローンを組もうと思いました。

ちなみの私の場合まだ仮審査の段階なので正確な金利は分かりませんが変動金利で0.5%~0.7%にはなるかと思います。

デメリットはJAの場合都道府県ごとに金利が違いますし、さらに市町村ごとでも金利が変わるので一概にすべてのJAの金利が低いとは限りません。
私の場合、地方銀行で組むよりもJAの方が低かったのが決め手になっています。

 

おまとめ住宅ローンがある

JAには「おまとめ住宅ローン」というものがあります。
これは、他の金融機関で組んでいるローンをJAの住宅ローンにまとめられるといったプラン。

このローンの支払いはこの金融機関から、あれはこの金融機関からといったように一つにまとめることで支払いの煩わしさから解放されます。

デメリットは、他のローンが35年ローンになるためトータルの利息が増えますし、他のローンの金額によって住宅に使える資金が減る可能性があります。

例えば、おまとめ住宅ローン5000万円で借りたとしてそのうち500万円が他の金融機関から借りたローンだとすると、4500万円のみが住宅(+土地代)に使える費用になります。

つまり5000万円の家を建てたかったのにローンがまとめられたことで、利用できる費用減ってしまうので、それらを踏まえた上で資金計画を立てる必要が出てきます。

私の場合、ちょうど新車を買ったばかりで住宅ローンを組もうと考えたので、トータル利息が増えるとはいえ支出を一つにまとめられると言った点でメリットの方が大きくなりました。

また、おまとめ住宅ローンにすることで月々の支払いを抑えることが出来るので私にとってそちらの方のメリットの方が大きかったです。

 

ペアローンを組める

ペアローンとは夫婦2人(親子などでも可)でローンの契約を行い、お互いに担保提供者及び連帯保証人になる借入方法のことを言います。

ペアローンのは1人分の収入だけでなく夫婦2人分の収入が合算されるため、多くの金額の住宅ローンを組むことが出来ます。
また、団信にも2人で加入できますし、住宅ローン控除も2人分になるのでメリットの方が大きいかと思います。

ただ1番のデメリットとして、住宅ローンを考えている夫婦なのにこんなこと考える人はいないと思いますが、所有者が2人になるので離婚したときに揉める可能性が高いです。
お互いが連帯保証人になるということは、どちらかに支払いの能力がなくなればもう片方に支払いの請求が行くってことですからね。

離婚したのに住んでいないのに住宅ローンを支払うことになるという問題が発生する可能性があることは頭の片隅にでも常に置いておいた方が良いかと思います。

 

JA組合員に加入しなければならない

JAで住宅ローンの組むにあたってJA組合員の加入が一番のデメリットかもしれません。

もともと加入している人であれば何の問題もありませんが、加入していない人からすると加入しなければJAで住宅ローンを組むことが出来ません。

組合員に加入するのにお金がかかる

加入に掛かるお金は各JAによって変わるので自分が加入するであろうJAのホームページで確認してみてください。

大体のJAが一口1,000円以上での出資を求められます。

ただ、組合から脱退は自由ですがJAで住宅ローンを組むのであれば組合員になるのは必須と思います。

 

提携企業からの特典を得られる

これが結構嬉しい特典で、新規ご契約者向けになりますが、特定の引っ越し業者から割引で引っ越しが出来たり、大手家具店で購入する際に割り引いてくれたりとJAで住宅ローンを組む際のメリットが多くあります。

ただこれらも都道府県とごの各JAによって特典は変わってくると思いますので、確認が必要かと思います。

ちなみに私の地域ではJAで住宅ローンを組むことで下記のような特典があります。
(企業名は一応伏せます)

提供企業特典
引っ越し業者引っ越し基本料金最大20%割引
インターネット業者月額基本料金最大6か月無料
大手家具店大型家具5%現金値引き
警備会社A初期費用無料
警備会社B工事業金29,000円割引
保証金免除など
警備会社C月額料金3か月キャッシュバックなど

他にも特典がある

私の地域のJAだけかもしれませんが住宅ローンを組むと新規でJAの「カードローン」と「教育カードローン」に対して金利優遇がされます。

また、JAで自動車ローンを組む際に保証料を優遇してくれるため自動車購入時にトータル金利を減らすことが出来ます。

 

まとめ

  • 変動金利が低い
  • おまとめ住宅ローンがある
  • ペアローンを組める
  • JA組合員に加入しなければならない
  • 提携企業からの特典を得られる
  • 他にも特典がある

いかがだったでしょうか?

以上がJAで住宅ローンを組むことのメリット・デメリットになります。

人によってはデメリットの方が多くなるかもしれませんが、私にとってJAで住宅ローンを組むことの方がメリットが大きかったです。