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セキスイハイムで選ぶキッチンメーカー4社。オプションを付けていくら値上がったのか?

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今現在進行形で我が家ではセキスイハイムで新築を建てようとしており、キッチンメーカー4社へ訪問してきました。

標準を選べば、値上がることはありませんが、オプションを付けると当然ですが値上がってしまいます。

ちなみに営業マンの方に聞きましたが、基本的に標準仕様で選べば約110万円ほどになるそうです。(2023年10月現在)

もちろんキッチンメーカーによっても変わってくるため、必ずしも標準価格がこの金額ではありませんが平均価格として参考になるかと思います。

ここにオプションを付けることで更に値上がっていきます。

今回の記事では、我が家のキッチンプランでどれだけの値上がりをしたのかを各メーカーの特徴をふまえてご紹介したいと思います。

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セキスイハイムで選べるキッチンメーカー4社とは?

  • パナソニック
  • リクシル
  • クリナップ
  • タカラスタンダード

地域によってセキスイハイムで契約できるキッチンメーカーは変わる可能性があります。

以上がセキスイハイムで選べキッチンメーカー4社になります。

その中でもパナソニックとリクシル、クリナップの3社のキッチンはセキスイハイムの工場内で設置し、設置されたキッチンがユニットごと現地へ運ばれてきますが、タカラスタンダードだけは現地でユニットを組んだ後に中へキッチンを運び設置するという流れになります。

ただ、設置費用の工賃は含まれているためそこまで心配する必要はないかと思います。

 

パナソニック『ラクシーナ』

引用元:パナソニック

主な特徴

  • 汚れが落ちやすく、傷にも強いシンク
    「スゴピカ素材ラクするシンク」
     
  • 横並び3口になっているコンロ
    「トリプルワイドIH」
     
  • ファンは10年間に1回の掃除だけで済むレンジフード
    「ほっとくリーンフード」

特に感動したのはトリプルワイドIHでした。

通常の3口のコンロであれば、IHだろうとガスコンロだろうと三角形の配置になっていることが多いですが、トリプルワイドIHであれば横並びに3口コンロが並んでいるため、3つの鍋をゆったりと使用出来たり、一人ではなく家族二人での料理がしやすくなったりと、スムーズな料理動線が出来ているIHになっています。

デメリットとして、トリプルワイドIHには魚を焼いたりするためのグリルがないこと。
そして、トリプルワイドIH本体がもし故障などで交換になったとしても、今のところパナソニックのみしか発売していないことです。

フライパンのみで魚を焼くのであればグリルが無くとも問題ないかもしれませんが、本体の故障などでの交換の場合、他メーカーが選べず通常の3口IHコンロと比べると割高になる可能性が高いです。

オプションを付けたことによる値上がり額

+42,000円

になりました。

キッチンプラン

カウンター高さ90㎝
CH20シリーズ
ヴィンテージメタル柄(HQ)
ワークトップ人造大理石
グラニュールホワイト(AS)
取っ手ハンドル取っ手
ブラック(HCS)
ユニットレール扉柄ストッカー
ユニット内(ホワイト)
レンジフードほっとくリーンフード静電タッチタイプ
シンクラクするシンク(ホワイト)
付属品:洗剤ラック
コンロ3口IH
水栓フロントセンサー水栓
食洗器浅型
その他クッキングコンセント

カウンター収納プラン

カウンター柄メラニンホワイト
CH20シリーズ
ヴィンテージメタル柄(HQ)
取っ手ハンドル取っ手
ブラック(HCE)
その他吊戸棚なし
フロアユニット(オールスライド2つ・フリータイプ1つ)

一番安く収めることが出来たメーカーになります。

安く抑えられた要因としては、キッチンの扉をグレードの低いものを選んだことが良かったようです。

グレードが上がると、プラス何十万円にもなったりするそうで価格を抑えたいのであれば扉のグレードに注意が必要です。

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リクシル『ノクト』

引用元:リクシル

主な特徴

  • 調理と後片付けを同時にサポートするシンク
    「Wサポートシンク」
     
  • 調理の流れがスムーズになる
    「スライドストッカー」
     
  • 10年間ファンの掃除が不要
    「よごれんフード」

リクシルに訪問して感じたことは、選べるプランだったり選べる色のバリエーションがかなり多いこと。

訪問した4社の中では一番かと思います。

それだけ選べる幅が広ければ、多すぎて迷うことはあったとしても希望通りのキッチンにならない可能性は低いかと思えるレベルでした。

また、レンジフードである「よごれんフード」はどのメーカーのレンジフードよりも、リクシルの方が掃除に関してかなり楽そうな印象でした。

デメリットはオプション価格が高いということ。

一番びっくりしたのは、水栓金具を選ぶ際に黒いタッチレスセンサーの水栓を選んだのですが、黒になるだけでプラス16万円と大幅に価格がアップしました。

こればかりは我が家の選び方の問題でもありますけどね(笑)

オプションを付けたことによる値上がり額

+580,000円

となりました。

キッチンプラン

カウンター高さ90㎝
グループ2
ソリッドブラック(KL1)
ワークトップグループ3
人造大理石
ブラックストーン(BK)
取っ手ミドル取っ手
ブラック(S)
ユニットレールアシストポケット・シェルフ付き
シンク用キャビネット
コンロ用キャビネット
食器洗い乾燥機用キャビネット
扉のお手入れラクラク
レンジフードよごれんフード
CLSタイプ
シンクひろびろWサポートシンク
コンロ3口IH
ブラック
水栓タッチレス水栓ナビッシュハンズフリータイプ
ひろびろシャワー
食洗器深型
その他キッチンコンセント

カウンター収納プラン

カウンター柄人造大理石
ブラックストーン(ZBK)
グループ2
ソリッドブラック(KL1)
取っ手ミドル取っ手
ブラック(S)
その他吊戸棚なし
ハイフロアキャビネット(スライドストッカー2つ・マルチスペース1つ)

訪問した4社の中では一番の値上がりです。

我が家は黒系のキッチンにしたいため、黒系ばかりのものを選びまくっていましたが、それが大きく値上がってしまった原因です。

水栓金具が黒のセンサー付きタイプを選ぶだけでプラス16万円、ワークトップとカウンター柄の人造大理石ブラックストーンもそれぞれ数万円アップと黒系を選べば選ぶほど価格がどんどん上がりました。

キッチンを黒にしたいというこだわりが無ければ、黒はなるべく選ばない方が価格は抑えられます。

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クリナップ『ステディア』

引用元:クリナップ

主な特徴

  • ステンレスのキャビネットが標準装備
    「ステンレス エコキャビネット」
     
  • 水の流れに着目し、調理中からシンクをキレイに保つ
    「流レールシンク」
     
  • フィルターとファンを自動洗浄してくれる
    「洗エールレンジフード」

クリナップのステディアは性能のバランスが良く、他メーカーとは全く違うところに着眼点を置いていることでオリジナリティが強いメーカーに感じました。

基本的にキッチンの内部は木製で作られているキッチンメーカーが多い中で、クリナップはステンレスで作られているためカビや錆に強く、長持ちで清潔に保てるキッチンになっています。

デメリットとしては、我が家からしたら選べるプランや選べるカラーバリエーションが少ないことでした。

性能的に訪問したキッチンメーカーの中では1位、2位を争うぐらい納得のできるクリナップでしたが、我が家の黒系が好きなのですが、黒系の選択肢が少なく、ある程度我慢しなくてはいけない印象でした。

オプションを付けたことによる値上がり額

+220,000円

となりました。

キッチンプラン

カウンター高さ90㎝
Class 5
スエードチャコール(CAZ)
ワークトップステンレスワークトップ
(ドット柄コイニング)
取っ手ロングバーブラック
ユニットレールシンクキャビネット
コンロキャビネット
コンロ横引出し
サイレントレール
ステンレス引出し底板
フロアコンテナ
レンジフード洗エールレンジフード
シンク流レールシンク(大)
コンロ3口IH
シルバー
水栓タッチレス水栓
食洗器深型

カウンター収納プラン

カウンター柄人工大理石
メラミンホワイト
Class 5
スエードチャコール(CAZ)
取っ手ロングバーブラック
その他吊戸棚なし
ハイフロアキャビネット(4段引出しタイプ2つ・フリータイプ1つ)

値上がり幅では普通ぐらいかもしれません。

我が家の場合4社の中ではクリナップは黒系キッチンがほぼ選べなかったため、選択肢からクリナップは完全に外れてしまいました。
ただ性能は最高だと思っています。

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タカラスタンダード『オフェリア』

引用元:タカラスタンダード

主な特徴

  • 汚れや熱、傷などに強くマグネットがくっつく
    『ホーローキッチン』
     
  • 天然水晶の美しさをもつワークトップ
    『高級人造石クォーツストーン』
     
  • 2層シンクを採用し洗う・調理・片づけるをスムーズにする
    『家事らくシンク』

タカラスタンダードの訪問して思ったことは、とにかく「ホーロー」。

ホーローの凄いところが、油性ペンで書いた汚れですら水拭きのみで消えてしまうという仕様であり、キッチンの引出しの中や壁部分のパネルなど、キッチンのほとんどにホーローが使われているため、汚れにすごく強いということ。

こればかりは是非訪問して体験して頂きたいぐらいすごいと感じました。

とにかく最初から最後までホーローといった印象。

デメリットと言えば、ホーロー以外の突出した特徴がないということ。

タカラスタンダードが最後の訪問メーカーだったということもあるかと思いますが、ホーローの印象が強すぎるためか、他の性能にそこまで印象に残った部分はありませんでした。

オプションを付けたことによる値上がり額

+390,000円

となりました。

キッチンプラン

カウンター高さ90㎝
マット抽象柄
ブラック
ワークトップアクリル人造大理石
モデレートブラック
取っ手11093シリーズ
ブラック
キャビネットタイプ足元スライドタイプ
ソフトクローズ機能
小引出し:ソフトクローズあり
台輪カラー:ダークブラウン
汚れる場所には高品位ホーロー
レンジフードホーロー整流板採用レンジフード
ブラック
シンクらくエルシンク
コンロ3口IH
ブラック
水栓ホース引出式泡沫水栓
浄水器専用水栓
食洗器深型
その他水切り
まな板立
ごみポケット
エンドパネル

カウンター収納プラン

カウンター柄アクリル人造大理石
モデレートブラック
マット抽象柄
ブラック
取っ手11093シリーズ
ブラック
その他吊戸棚なし
カウンターユニット(3段引出し2つ・1段引出し+オープン1つ)

値上がり幅はリクシルに次ぐ2番目に高くなりました。

とにかくタカラスタンダードはホーローの良さが突出して目立ってしました。
色のバリエーションも多く、好きな黒系も選べますが、基本的に黒系は値段が上がります。

そこに妥協できるかが我が家の場合価格がかなり変わってくるかと思います。

タカラスタンダードでは他にも『グランディア』というキッチンを選ぶことも出来ますが、グランディアを選ぶだけでプラス15万円ほどアップします。

我が家ではカラーバリエーションがオフェリアの方が好みが多かったため、オフェリアのみで見積もりを出してもらいました。

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まとめ

値上がりランキング
  1. リクシル『ノクト』:
    +580,000円
  2. タカラスタンダード『オフェリア』:
    +390,000円
  3. クリナップ『ステディア』:
    +220,000円
  4. パナソニック『ラクシーナ』:
    +42,000円

以上の結果となりました。

オプションを付けたことでリクシルが一番値上がり、パナソニックはほぼ値上がりませんでした。

ただ、どのメーカーにも言えることですが、黒系は高いです。

ホントに・・・(´;ω;`)

黒にすると何回も色を重ね塗りしたりすることが要因になっているようですが、我が家のように黒系のキッチンが好みの方は価格に注意してください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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