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【株入門】株の始め方。株取引ってどうやって始めたらいいのか?

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いざ株を始めようと思っても「一体何から始めたら良いのか分からない」

大丈夫ですよー。

自分も初めて株式投資を始めるときは同じこと思っていましたから。

そんな方のために今回の記事では、これから株を始めようと考えてる方に分かりやすく株の始め方をご紹介していきます。

ぜひご覧くださいませー。

その前に株の事をもっと知りたい方はこちらもどぞ☟

 

株の初め方①:証券会社を選ぶ

株を始めるにあたって、まず最初にどの証券会社にするかを決めなくてはいけません。

と、いきなり証券会社と言っても、証券会社自体よく分かっていない方のために説明します。

 

証券会社とは?

証券会社とは簡単に言うと株を売買するための窓口のになっている会社のこと。

例えば、いきなりトヨタ自動車の株が欲しいからとトヨタ自動車の会社に足を運んでも株を売ってはくれません。

そこで欲しい企業の株を買うために必要なのが証券会社です。

よく銀行と勘違いする方もいますが、証券会社とは別物と思ってもらった方が良いですね。

 

証券会社の選び方

証券会社は日本国内だけで1,000社以上あります。

さすがに一社一社調べるにはかなり大変なので、以下の3つを参考に選ぶようにしましょう。

  • 手数料
  • トレード(取引)ツール
  • 取扱商品

 

手数料

手数料は株を始める上で非常に重要になります。

手数料が高ければ高いほど、株を取引するたびに無駄に損をしてしまいます

ほとんどの証券会社が、1回の約定金額ごとに手数料が掛かる通常のプランか、1日の約定金額ごとに手数料が掛かる定額プランを用意しています。

どちらが良いのかを考えた場合、デイトレードのように1日に何回も株取引で売買を行うのであれば定額プランの方がお得になりますし、それ以外であれば1回の約定金額ごとに掛かる通常のプランの方がお得になります。

また対面取引は手数料が高めなので、自由に取引したいのであれば対面ではなくインターネットでの取引の方が手数料はお得です。

 

株用語
  • 約定金額(やくじょうきんがく)とは?
    株を売買した際に使った金額のこと

  • デイトレードとは?
    1日の取引時間内で株の売買をする取引方法

  • 対面取引とは?
    店頭や電話で株の注文をする取引方法
    パソコンやスマホでの取引に自信がない人向け

 

トレード(取引)ツール

出典:SBI証券

トレード(取引)ツールとは、上記の画像のようにインターネットを使い株の取引が出来るように各証券会社はパソコン用・スマホ用などに対応したツールを用意していて、株取引には重要な役割を果たしています。

チャートの表示方法や注文方法などが証券会社によって違ってくるため、自分に合ったトレードツールを選ぶようにしましょう。

兼業投資家の自分的にはトレードツールに1番大事なのはスマホ画面の見易さですね。

スマホならパソコンと違いいつでもどこでも見れますし、仕事の休憩時間に気軽にいじれますからね。

それに見づらいトレードツールなんてイライラするだけです(笑)

 

取扱商品

国内の株はもちろん、外国株や投資信託など、どこに投資が出来るかは証券会社によっ取り扱っている商品は変わってきます。

例えば、アメリカの企業の株を買いたいのに取り扱っていなかったら、その証券会社を選んだ意味がなくなっちゃいます。

なので、自分が投資をしたいと思う商品が、選んだ証券会社にあるのか・ないのかを調べるようにしましょう。

 

株の始め方②:口座を開設する

証券会社で株取引の口座を開設する際には3つの口座から選びます。

  • 特定口座(源泉徴収あり)
  • 特別口座(源泉徴収なし
  • 一般口座

なぜ3つに分ける必要があるのかと言うと、利益の申告と税金の納め方がそれぞれ変わってくるためなんですね。

ちなみに先に言っておきますが、株取引では利益が出ると、利益に対して20.315%の税金(所得税および復興特別所得税15.315%+住民税5%)が引かれます

例えば10万円の利益が出たら20.315%分の税金が引かれて、実際の利益は7万9,685円になります。

 

特定口座(源泉徴収あり)

特定口座(源泉徴収あり)とは、1年間の株などの売買で得た利益と損益の記録を証券会社が代わりに計算してくれて、納税までしてくれるので自分で確定申告をしないくていい便利な口座です。

つまりめんどくさいことは全部やってくれます。

しかし、1回1回利益を確定するごとに20.315%の税金が引かれるので投資効率は悪くなります。

 

特定口座(源泉徴収なし)

特定口座(源泉徴収なし)とは、源泉徴収ありの口座のように証券会社が1年間の取引を記録をしてくれますが、確定申告は自分でやらなくてはいけません。

しかし、源泉徴収ありと違って利益確定で20.315%の税金が引かれるわけではないので、投資の効率は源泉徴収あり場合と比べて良くなります。

 

一般口座

一般口座とは、1年間の株などの取引をすべて自分で計算をし、尚且つ確定申告も自分でやらなくてはいけません。

正直株の取引である初心者には大変なものがあり、あまりオススメは出来ません。

さらに詳しく知りたい方はこちら⇩

 

株の始め方③:入金をする

証券会社を選び、口座を選んだら次は入金です。

もちろんいくらでも入金は出来ますが、株取引が初めてのうちは少額から始めるようにしましょう。

 

投資金額はいくらから始めたほうがいい?

一概に『いくら』とは言えませんが、これだけは言えます。

 

余裕資金でやるべき!

いきなり全財産をかけて資金をすべて失ってしまったら元も子もないですからね。

自分が初めて入金する時を例にしてみます。

自分の場合は最初に「貯金が100万円あったとしたら、いくらまでなら損をしても良いか」を考えました。

そこで出た答えが30万円

本業の方もあるので、失っても何とか取り返せる金額だと考えたからです。

ましてや30万円もあれば、結構色んな企業の株が買えちゃいます。

他の記事にもあるように5万円あれば買える株ももちろんありますが、正直言って5万円だと買える株は限られるし、大きなリターンを得ることを期待しない方が良いでしょうね。

 

株の始め方④:欲しい企業の株を選ぶ

株の選び方にはさまざまな選び方があります。

業績・配当金・株主優待・チャートなど色々ありますが、初めの内は身近で知っている企業の株を選ぶのが良いかもしれません。

もちろん、有名だからと言って株価が上がるとは限りませんが、何も知らない企業の株を買うよりは安心できるかもしれません。

自分の経験上ですが、1番やってはいけないのが『適当に買う』

これですね。

大してその企業のことを分かっていないのに適当に買ってしまうのは損する元です。

各企業には必ずホームページがあるので、そういったものを見て参考にすることを推奨します。

 

株の始め方⑤:株を買う

次は欲しいと思う企業の株を買いましょう。

株では買うときに2つの注文方法があります。

  • 指値(さしね)注文
  • 成行(なりゆき)注文

と、その前に株では『板』と呼ばれるものを理解しないといけません。

板というのは『気配値(けはいち)』とも言い、株を取引する上で欠かせないものです。

上記が板になります。

現在株価1,000円で買数量に500株、999円に500株、998円に300株・・・と並んでいるのが分かります。

逆に売数量の1,001円に300株、1,002円に1,000株、1,003円に600株・・・と並んでいます。

ではここからが本題、株の買い方を理解していきましょう。

 

指値(さしね)注文

指値注文とは、自分の好きな株価で売買するための注文方法です。

株価998円で買いたいと思っているのであれば、998円で指値の買い注文を出すことで株価が落ちてくるまで待つことになります。

もちろん株価が落ちてきて買えることもありますが、落ちてこないで上がってしまうことも考えられます。

つまり指値注文は基本的には『待ち』であり、自分の好きな株価で注文は出せるけど買えるか・売れるか分からないと言ったデメリットがあります。

ちなみに指値注文は対面取引でもネット取引でも両方ともに対応しています。

 

成行(なりゆき)注文

成行注文とは、株価がいくらでも良いからその株を売買したい人のための注文方法です。

例えば、今現在株価1,000円の時に100株の成行の買い注文を出すと、1,001円で即買うことが出来ます。

またもし上記の板で1,000株の成行の買い注文を出した時はどうなるのかを考えてみましょう。

まず1,001円の売数量に並んでいるのは300株だけです。

1,000株には及ばないので、更にその上の株価1,002円まで食い込んでくることになります。

つまり1,000株の成行買い注文を出すと『1,001円で300株を買う+1,002円で700株を買う』ことになります。

そしてその平均が取得株価になります。

株価1,001円 × 300株 = 30万300円

株価1,002円 × 700株 = 70万1,400円

(30万300円 + 70万1,400円) ÷ 1000株 = 1001.7円

成行注文ではすぐに注文が成立するメリットがありますが、逆に思ってもみないような株価で買いが成立してしまう可能性もあります。

以下の板の場合だとそのことが良く分かります。

今現在の株価が1,000円の時に100株の成行の買い注文を出すと、1,100円で買ってしまうことになります。

つまりあなたの成行の買い注文で一気に株価が100円も跳ね上がります。

こういった板の事を『板が薄い』と表現しますが、板が薄い株で売買する際には簡単に一気に株価は変動してしまうので注意が必要です。

ちなみに対面取引では成行注文は対応しておらず、ネット取引での対応になります。

 

まとめ

  • 証券会社を選ぶ
  • 口座を開設する
  • 入金をする
  • 欲しい企業の株を選ぶ
  • 株を買う

株を始める方のために紹介しました。

株の世界では儲けることもあれば、逆に損することもあります。

リスクを必ず知った上で投資を始めることをオススメします。

ただチャレンジしないことには始まりませんからね。

何事も経験ですよ。

 

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