Google Pixelユーザーのとろです。
ついに10月12日に発売になった『Google Pixel 8 / 8 Pro』。
AIの搭載やカメラ性能など以前よりもスペックがアップした新型スマホになりますが、近年の円安による影響による物価上昇により、以前のモデルであるPixel7よりも3万円もの値上げになってしまいました。
というより以前のモデルが安すぎたのか？とも言えますが、それでも10万円超えの価格になってしまいました。
今回の記事ではそういったことも踏まえ、新しいGoogle Pixel 8 / 8 Proの以前のモデルと比較してみました。
Google Pixel 8 / 8 ProをGoogle Pixel 7シリーズと比較
| 名称 | Pixel 8 Pro | Pixel 8 | Pixel 7 Pro | Pixel 7 | Pixel 7a |
|---|---|---|---|---|---|
| 価格 | 128GB/ 15万9900円 256GB/ 16万9900円 512GB/ 18万9900円 | 128GB/ 11万2900円 256GB/ 12万2900円 | 128GB/ 12万4300円 256GB/ 13万9700円 | 128GB/ 8万2500円 256GB/ 9万7900円 | 128GB/ 6万2700円 |
| カラー | Bay Obsidian Porcelain | Hazel Obsidian Rose | Hazel Snow Obsidian | Lemongrass Snow Obsidian | Sea Snow Charcoal Coral |
| サイズ | 6.7インチ 高さ162.6㎜ 幅76.5㎜ 厚さ8.8㎜ | 6.2インチ 高さ150.5㎜ 幅70.8㎜ 厚さ8.9㎜ | 6.7インチ 高さ162.6㎜ 幅75.9㎜ 厚さ7.6㎜ | 6.3インチ 高さ154.9㎜ 幅74.8㎜ 厚さ7.6㎜ | 6.1インチ 高さ152㎜ 幅72.9㎜ 厚さ9.0㎜ |
| 重量 | 213g | 187g | 212g | 197g | 193.5g |
| バッテリー | 5,050mAh | 4,575mAh | 5,000mAh | 4,355mAh | 4,385mAh |
| カメラ | 背面/ 50MP(広角) 48MP(超広角) 48MP(望遠) 前面/ 10.5MP | 背面/ 50MP(広角) 12MP(超広角) 前面/ 10.5MP | 背面/ 50MP(広角) 12MP(超広角) 48MP(望遠) 前面/ 10.8MP | 背面/ 50MP(広角) 12MP(超広角) 前面/ 10.8MP | 背面/ 64MP(広角) 12MP(超広角) 前面/ 13MP |
| メモリ | 12GB | 8GB | 12GB | 8GB | 8GB |
| CPU | Google Tensor3 | Google Tensor3 | Google Tensor2 | Google Tensor2 | Google Tensor2 |
| 防塵・防水 | IP68 | IP68 | IP68 | IP68 | IP67 |
| 認証機能 | 指紋認証 顔認証 | 指紋認証 顔認証 | 指紋認証 顔認証 | 指紋認証 顔認証 | 指紋認証 顔認証 |
| 無線LAN規格 | 802.11 ax/ac/n/g/b/a | 802.11 ax/ac/n/g/b/a | 802.11 ax/ac/n/g/b/a | 802.11 ax/ac/n/g/b/a | 802.11 ax/ac/n/g/b/a |
| USB | Type‐C | Type‐C | Type‐C | Type‐C | Type‐C |
| SIM | nanoSIM eSIM | nanoSIM eSIM | nanoSIM eSIM | nanoSIM eSIM | nanoSIM eSIM |
| ワイヤレス充電 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 急速充電 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| OS | Android 14 | Android 14 | Android 13 | Android 13 | Android 13 |
円安の影響などから、価格は大幅にアップ
Pixel 7とPixel 8の販売価格を比べると、128GBで3万400円も価格がアップしています。
近年の物価上昇によってしょうがない流れではありますが、ここは我慢するしかないかともいます。
バッテリー容量は微増
バッテリーは以前モデルよりも微増になっています。
ただ元々長く使えるスマホなので例え微増だとしてもそこまで支障はないかと思います。
カメラ性能はアップ
個人的に驚いたのが、消しゴムマジックで写真に写りこんだ一部を消せるのは以前からあるのはもちろんなんですが、メインの被写体を思い通りの場所に移動することが出来たり、昼と夕方のシチュエーションを選べることで、時間帯を気にすることなく写真を撮ることが可能になっている点。
こればかりは素直に「すごい」と思いました。
また動画で撮ったときに入り込んだ、要らない音声も思い通りに消すことが出来る機能はどうやったらそんなこと出来るの？と思うレベル。
カメラに関しては期待値が高いです。
Google AIを搭載
AIが搭載されたことで、リアルタイムで相手の会話を49言語も通訳することが出来ます。
つまり海外に行き現地の言葉がや会話が分からなくとも、このスマホ一つ持っているだけで通訳してくれるため言語に困る可能性がかなり減ると思います。
特に海外旅行にいくなら持って来いの機能です。
また、知らない番号からの着信に対してGoogleアシスタントが最初に応対してくれ、その後自分で応対するかを選ぶことが出来るさまざまな機能が搭載されていることで、普段の生活がより一層便利なものになっています。
Googleストア限定！下取りで実質最低3万9800円で購入可能
下取りに出すこと前提で購入する場合に限りますが、Google Pixel 8 / 8 ProをGoogleストアで購入する場合、Googleストア内で利用できるストアクレジットを貰うことができます。
ストアクレジットはそれぞれ、Google Pixel 8を購入なら3万円分、Google Pixel 8 Pro購入なら5万円分を受け取ることが出来るため、下取りとストアクレジットを合わせることで実質3万9800円でスマホ本体を購入することが可能になっています。
ただ、注意したいのは下取りに出すスマホは他メーカーでも可能ですがGoogle Pixel7シリーズのスマホでないと3万9800円の恩恵は受けられません。
ただiPhoneであればモノによっては更に実質価格を下げることも可能です。
例えばGoogle Pixel 7を下取りに出してGoogle Pixel 8の128GB(11万2900円)を購入する場合、下取り価格が4万3100円、ストアクレジットが3万円分貰えるため、
11万2900円 － 4万3100円 － 3万円 ＝ 3万9800円
で実質3万9800円にすることが出来るということ。
Google Pixel 7 Proを下取りに出してGoogle Pixel 8 Proの128GB(15万9900円)を購入する場合、下取り価格が7万100円、ストアクレジットが5万円分貰えるので、
15万9900円 － 7万100円 － 5万円 ＝ 3万9800円
になりました。
また、下取りの最高額を出すためにはスマホ本体に目立った傷がないことも重要です。
つまり実質3万9800円で購入したい場合は、GoogleストアでGoogle Pixel 7シリーズのスマホを持っていて尚且つ目立った傷もなく下取りに出せた場合に限るということに注意が必要です。
ちなみに残念ながらGoogle Pixel 7aは下取りにすら出せないため合わせて注意です。
Google Pixel 8/8 Proは買いか？
今ままでGoogle Pixelシリーズを使ってきた私個人の意見を言うと、今回は見送りかなと思いました。
というよりも今現在Pixel 7を使っていて特に不便が無いからです。
下取りに出せば実質3万9800円になるとはいえ、あくまでも実質なので正直言って10万円越えのスマホは高いです。
ましてや前回のモデルであるPixel 7はまだまだ最新気味のスマホだと思っているため、ナンバリングが一つ上がった程度では購入意欲は特に湧きませんでした。
Google AI搭載で海外旅行は更に便利になるでしょうし、カメラ機能も楽しいと思いますが、私個人的には海外旅行に行く予定がないですし、カメラ機能はPixel 7でも十分性能が良いと思っていますからね。
ただ、前回のモデルであるPixel 7を持っている方であれば見送っても良いでしょうが、それ以前のPixel 6シリーズ以前のモデルの所持者であれば買いだと思います。
性能は以前よりもかなり良くなっていますからね。
以上が私なりの答えでした。
まとめ
いかがだったでしょうか？
Google Pixel7シリーズのスマホを下取りに出すのであれば実質3万9800円でGoogle Pixel 8/8 Proで購入可能ということが分かりました。
Google AI搭載やカメラ機能向上などさまざまな進化を遂げているGoogle Pixel 8/8 Pro。
これからも更に進化をし、ユーザーを楽しませてくれるスマホになっていってほしいと思います。
以上、Pixelユーザーのとろからお伝えいたしました。
