先日Googleから発売されている『Pixel 5』を購入しました。ちなみにSIMフリー版です。
価格は74,800円(税込)。Googleの公式ストアから購入し、送料込みの値段になっています。
勘違いしないために、74,800円は税込の価格になります。
つまり税抜き価格だと68,000円。
SIMフリー版は各キャリアに縛られていないため、格安SIMの各サイトでも動作確認されていれば使えるスマホになっています。
また、5Gにも対応しており、これからますます使いやすくなってくるスマホになっています。
Pixel 5のスペック
ディスプレイ | 151㎜(6.0インチ)フルHD+ 有機EL |
本体サイズ | 高さ144.7㎜×幅70.4㎜×奥行8㎜ |
本体重量 | 151g |
本体カラー | 2種類:Just Black・Sorta Sage |
バッテリー | 最小4000mAh・標準4080mAh |
OS | Android 11 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
CPU | Snapdragon 765G |
CPUコア数 | オクタコア |
カメラ | 背面:デュアルカメラ 12.2メガピクセル(デュアルピクセル) 16メガピクセル(超広角レンズ) 前面:シングルカメラ 8メガピクセル |
動画 | 背面カメラ: 1080p(30 FPS・60 FPS・120 FPS・240 FPS) 4K(30 FPS・60 FPS) 前面カメラ: 1080p(30 FPS) |
防水・防塵 | IP68 |
おサイフケータイ | あり |
認証機能 | 指紋認証 |
センサー | 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、 ジャイロメーター、磁力計、Pixel imprint(指紋認証センサーでロック解除)、 気圧計、フリッカーセンサー、スペクトルセンサー |
充電 | USB-C 18Wアダプター、USB‐PD2.0対応、18W急速充電、 Qi認証ワイヤレス充電、リバースワイヤレス充電 |
ネットワーク | 5G対応 ※5Gのみではなく4Gでも利用可能 |
SIM | シングルナノSIM、eSIM |
Wi-Fi | Wi-Fi 2.4GHz/5GHz(802.11a/b/g/n/ac 2×2 MINO) |
Bluetooth | 5.0+LE、A2DP |
補聴器の互換性 | HAC レーティング M4/T3 |
保証期間 | 1年間 |
ミドルレンジスマホなのでCPUに関してはどうしてもハイエンドスマホと比べると見劣りしてしまいますが、個人的には防水・防塵に対応したことで雨の日やお風呂場などでも使いやすくなった点とおサイフケータイに対応したのはありがたい。
ちなみに補足ですが、Pixel 5は最新のネットワーク規格の5Gに対応していますが、もちろん現在まだまだ主流である4Gも繋げることが出来ますので安心してください。
Googleの公式ストアで購入
自分はSIMフリー版が欲しかったのでGoogleの公式ストアから購入したのですが、発送は早かったですね。
初めに出た到着予定日は3日~5日後になっていたのですが、ポチッと購入ボタンを押してから翌日には発送開始。
結局届いたのは2日後になりました。早すぎてビックリ(笑)
日本の企業ではないため多少時間が掛かるのはしょうがないと思っていましたが、これなら直ぐに欲しくなってもイライラせずに安心して購入できます。
まず最初に届いてからの第一印象としては思わずiPhoneですか?って言っちゃいましたね(笑)
iPhoneを購入したことない自分としても箱の感じは動画とかで見たことあるので覚えていました。
まぁGoogleさんが相当Appleを意識しているんだろうなって勝手に感じてます。
Google Pixel 5 レビュー
Pixel 5 の良いところ
持ってみた感じのフィット感とシンプルさ
持った感じとしては薄いし軽いといった印象。
自分の手は大きめなので若干小さいかなとも思いましたが、触ってみると手の大き目な人でもフィット感は十分にあります。
シンプルなデザインで飛びぬけてインパクトのある外観ではありませんが、シンプルイズベストってこのことですかね。
背面のカメラはそこまで出っ張っていないため、ケースなどをつけなくてもテーブルに置いたときのグラつきは少ないのはグッド。
指紋認証の感度が良い
指紋認証に関しては、素晴らしく感度が良い。
防水に対応したからなのかは分かりませんが、軽く濡れていても問題なく立ち上がるので、雨の日やお風呂場、手汗をかいているときでも問題なし。
最大5つの指紋まで登録出来るので、例え絆創膏を貼っていたとしても大丈夫ですね。
また、指紋認証に登録した指で触れるだけで電源が立ち上がるので、わざわざ電源ボタンを押さなくても直ぐにスマホの操作が出来ます。
カメラ機能が楽しい
カメラは通常のカメラモード・ポートレートモード・夜景モードに対応しています。
Pixel 5はカメラに定評があるので購入した1つの理由でもあります。
家にあったミカンを撮ってみました(笑)
全て同じ位置から撮影しています。
画質も良いので、カメラ機能が充実しているとスマホでの撮影が楽しくなります。
カメラ性能についてもっと知りたい方はこちら⇩
バッテリー持ちが良い
バッテリー容量が4000mAhもあるので、たくさん動画を見たりネットサーフィンしたりしてもそう簡単にバッテリーが減っていきません。
特に自分の場合、株をやるので外で見るのはもっぱら株価や経済ニュース、動画など様々なものを閲覧するのですが、1日中使っても寝るまで70%以上もバッテリーが残っていたのには驚きました。
もともと2700mAhしかないスマホを使っていたので、4000mAhだとこんなにも違うのかと。
もちろんバッテリーに関しては人それぞれ使い方があるので、減り方はその使う側に寄りますが、動画をたくさん観る人、ゲームをたくさんプレイする人、SNSをたくさんやる人にもオススメ出来るスマホになっています。
5Gに対応
今までのPixelシリーズは4Gまでの通信規格までしか対応していませんでしたが、Pixel 5は次世代通信規格の5Gに対応しており、今までよりも更に高速大容量の通信に対応するスマホになりました。
ただ今現在日本では首都圏を始めとする大都市地域のみでの対応になってしまってはいますが、これから先を考えたときに持っておいて損はないスマホになっています。
もちろん例え地域によって5Gがまだ来ていない人でも4G通信も出来るので安心して購入いただけます。
SIMフリー版で格安SIMにも対応
Googleの公式サイトで購入すればSIMロックされていないSIMフリー版のスマホを購入可能になっているので、格安SIMを差して利用することが可能になっています。
こういったSIMフリーに対応したスマホが増えていくのは個人的には嬉しい。
いちいちSIMロック解除するのはめんどくさいですからね。
ただ注意点として各格安SIMサイトで動作確認されていることを確認している上で購入された方が良いですから、その点は気を付けてください。
Google Pixel 5の悪いところ
音に難あり
Pixel 5の特徴として内臓スピーカーがあります。
スピーカーがディスプレイの中に内蔵されているためか、音楽や映画を観たりするときなどに音が若干こもった感じになってしまいます。
防水・防塵に対応しているためなのかは分かりませんが、音にこだわる人であれば気になるレベルかと思います。
ただ自分の場合、数日で慣れちゃいましたが(笑)
イヤホンジャックがない
イヤホンジャックがないので、無線イヤホンに対応はしていますが、有線イヤホンで音楽などを聴きたい人には充電ジャックから変換アダプタを買って対応することになります。
ただ、スマホの下側に差す感じになるので、スマホはズボンのポケットに入れるのであれば本体の頭は下になります。
気になる人は気になっちゃいますかね。
他のPixelスマホより価格が高め
- Pixel 5(5Gあり):74,800円(税込)
- Pixel 4a(5Gあり):60,500円(税込)
- Pixel 4a(5Gなし):42,900円(税込)
- Pixel 4(5Gなし):89,980円(税込)~
- Pixel 3a(5Gなし):49,500円(税込)~
上記のように他のPixelシリーズの中では価格が高めの方になっています。
Pixel 4に関してはハイエンドスマホと呼ばれており、Snapdragon 855を積んでいますのでスペックとしてはPixel 5は負けてしまいます。
また約15,000円の差しかないですしハイエンドスマホが欲しい人からしたら、Pixel 5は物足りないのかなと思います。
ただ、防水に対応しているのはPixelシリーズの中ではPixel 5のみになりますし、5Gに対応したPixelは5か4a(5G)の2機種になるので、そういった部分をふまえた上で購入した方が良いかと思います。
Google Pixel 5まとめ
いかかでしたでしょうか?読んでくれた方の参考になれば幸いです。
総合的に見た結果で行くとPixel 5に自分としては大満足しています。
高画質なカメラ機能や指紋認証、フル画面にバッテリー容量、そして何よりもGoogleが公式に売り出している純正スマホ。
買いのメリットが強いPixel 5は大変お買い得な一品でした。
これからドンドン使い込んでいきたいと思います。