長年欲しかったダイソンの掃除機をついに買ってしまいました。
といっても「dyson V8 Fluffy Extra」なので今現在の最新機種よりも古い型になってしまいますが、最新機種は単純に高すぎるため手が出ません(;^_^A
とはいえ、念願だったダイソンの掃除機とあって期待に胸を膨らませながらレビューしていきたいと思います。
Dyson V8 Fluffy Extraをネットで購入
先日我が家でもついにダイソンの掃除機が届きました。
色んな色の「Dyson V8 Fluffy Extra」があったのですが、私の場合「Black Edition」である黒を購入。
箱の中を出してみるとこんな感じ。
箱の中の内容物は全部で11点。
- 本体
- パイプ
- 収納用ブラケット
- ソフトローラークリーナーヘッド
- ミニモーターヘッド
- フトンツール
- コンビネーションノズル
- 隙間ノズル
- バッテリー充電器
- 説明書(大)
- 説明書(小)
以上になります。
早速組み立ててみる。
第一印象としては
カッチョええー!!
やっぱり黒買って正解でした。
ただ見立て目は良くても掃除機としての機能はどうなのかを試してみます。
まず持った感じは私は男なので重さは軽く感じるのでそこまで苦にはなりませんが、彼女に持ってもらうとちょっと重く感じるそう。
ただ以前の掃除機は紙パック式のコードがあるタイプだったんですが、段差とかの関係で本体ごと持ち歩いて掃除機をかけていたため、それに比べたら軽いとのこと。
そりゃそうですよね(笑)
Dyson V8 Fluffy Extra自体の重さは2.61kgになっており、めちゃくちゃ重いというわけではないですが、めちゃくちゃ軽いといったわけでもないです。
軽くカーペットに掃除機をかけてみましたが、スムーズに動かすことが出来ました。
ただカーペットを吸ってみてビックリしたのがこれ。
なんじゃこりゃー!!
ゴミ取れすぎじゃない?といった印象。
というか、ほんの数秒だけカーペットに掃除機をかけてみただけなのにこれだけホコリが取れるって、今まで一体どんだけダメな掃除機使っていたんだろうと逆にショックを受けました。
普段仕事もあるため、週に1回念入りに掃除機をかけてきたはずでしたが、ダイソンの吸引力には脱帽です。
Dyson V8 Fluffy Extraを使用して感じたメリット・デメリット
Dyson V8 Fluffy Extraの5つのメリット
吸引力が素晴らしい
「吸引力の変わらない、ただ1つの掃除機」のフレーズでお馴染みのダイソンの掃除機ですが、その吸引力には脱帽いたしました。
大手家電量販店で試しで利用したことはあったのですが、正直我が家でゴミやホコリをちゃんと吸い取ってくれるのかは半信半疑でした。
掃除機の役目って吸い取ることが目的であって、デザインももちろん大事かもしれませんが吸引力が1番大事な部分ですからね。
ちょうど買って届いた次の日が日曜日だったので全部の部屋を掃除してみましたが、出るわ出るわゴミとホコリ。
思わず笑っちゃいました。
思ったほどうるさくなかった
ダイソンの掃除機=うるさい!といった印象を私は持っていましたが、全くうるさくないといった感じ。
Dyson V8 Fluffy Extraには『通常モード』と『強モード』を選んで掃除することが出来ますが、通常モードだとそこまでうるさくないです。
うちの場合、賃貸物件なので下の住人に響くと申し訳ないので夜に掃除機をかけること自体ないんですが、これなら夜でも掃除機をかけられるレベルの音ですね。
大手家電量販店でも試しに触ったんですが、お店の中自体がうるさいので気になる音量ではなかったんですが、我が家でも気になるレベルではなかったのが意外でした。
部屋の掃除以外にも使える
私がDyson V8 Fluffy Extraを買った理由の1つに、「車でも掃除機がかけられる」のが買うポイントになったのもあります。
今まで車用のコンパクトな掃除機があったんですが、これが吸わないのなんの。
安い掃除機という理由もあったと思いますが、ほとんど吸い込まないので使い物になりませんでした。
ただ今回のDyson V8 Fluffy Extraであれば車中の掃除にも使えるためダイソンの吸引力でどこまで吸えるのか楽しみでしたが、案の定めっちゃ吸ってくれました。
また車中だけでなく他にも布団やエアコンの上、テレビの隙間、冷蔵庫の隙間、サッシのゴミやホコリなど、様々な用途で使えるので便利すぎといっても過言ではないぐらい使い勝手が良し。
通常モードなら40分の稼働時間
Dyson V8になってから通常モードであれば40分の稼働時間を得られるので、長時間の掃除に向いています。
40分しか稼働しないの?って思うかもしれませんが、ダイソンの場合コードレス掃除機なので本体のトリガーを引かない限り電源が入ることがありません。
つまり、部屋を行き来する際などにトリガーを放してしまえば電源が勝手にOffになるので40分とは言えども稼働時間が足りなくなることは少ないかと思います。
私の場合、間取りが2DKのアパートに住んでいますが実質動いている時間で計算すると20分~30分ほどなので問題はありませんでした。
以前のモデルだと稼働時間が30分のモデルもあるためV8を購入するきっかけにもなりました。
掃除機をかけるのが楽しい
今まで掃除機なんてどれも大して変わらないでしょって思っていた部分もありますが、ダイソンに関してだけは知人や友人の話を聞いても「吸引力がすごい」といった声が多々聞こえていたので、やはり実際に使ってみると凄いことがよく分かりました。
短時間でこれだけのゴミやホコリを吸い取ってくれるのであれば掃除の時短にもつながるので、時間を有効に使うことができます。
私にとって掃除はただ単に毎週やるものって思っていましたけど、これだけ吸ってくれるならメチャクチャ楽しいです。
Dyson V8 Fluffy Extraの4つのデメリット
強モードの稼働時間7分は短いしうるさい
強めに吸い取りたい場所において7分という稼働時間はとても短いです。
それこそ通常モードである程度時間を使い、次に強モードで吸い取りたくても実質7分もないので直ぐに使えなくなってしまいます。
あくまでも7分というのはフル充電で最初から使った場合のみになりますし、また強モードは単純にうるさいです。
通常モードであれば騒音は気になりませんが、この強モードに関してはメチャクチャうるさいので夜に賃貸などで使用するのは控えた方が良いかと思います。
ただ、そこはご安心を。
なぜなら通常モードでもガンガン吸い取ってくれますし、音も静かなので強モードでなくても掃除に困ることはほとんどないかと思います。
力のない人の場合重さが気になる
私の場合男なので、2.61kgという重さに対してそこまで気にはなりませんが、彼女に使ってもらったときに重いといった意見をもらいました。
人それぞれあるかとは思いますが、この2.61kgを掃除機をかけている間ずっと持っていられるかどうかといった問題点はあるかと思います。
そこでおススメしたいのはスリムタイプのダイソンの掃除機です。
力のない人にも持てるように重量が下がり2.15kgになった「Dyson V8 Slim Fluffy+」があるのでそちらを購入するのもありかと思います。
ダイソン本体に付属品を付けておくことが出来ない
紙パック式ならよくある隙間ノズルなどの収納スペースが、このダイソンの掃除機全てに言えることですが隙間ノズルなどの付属品を本体に付けておくことが出来ません。
なので必要な付属品を持ち歩きながら掃除機をかけるか、もしくは付属品を置いてあるところまで戻ってヘッドを交換するといった気にならない人は気にならないのかもしれませんが、私は結構気になりました。
以前の紙パック式掃除機ではホースの部分に隙間ノズルを収納できる部分があったり本体に収納スペースがあったりと、それが当たりまえに使ってきたので、この収納スペースがどこにもないのが私にとって1番引っかかる部分でした。
なのでパイプに何か工夫出来ないかと模索中です。
Dyson V8 Fluffy Extraを立てて置いておくには壁に穴をあけるなどの工夫が必要
付属品の収納用ブラケットを使用すれば掃除機を立てて置いておくことが出来るのですが、賃貸物件の場合壁に穴をあけるのは厳しいかと思いますし、例え持ち家であっても掃除機のために穴をあけたくない人もいるかと思います。
そのまま何もなく壁に寄りかけておくだけでも良いかもしれませんが、地震があったときや何かの振動で倒れてしまっては近くにいる人も危ないですし、掃除機の故障にもつながります。
また残念なことに大手家電量販店の方にも聞きましたが、このV8シリーズには純正のスタンドは売っていないそうなので他社が作ったスタンドになります。
なので選択肢としては、
- 横向きに置く
- スタンドを買う
- スタンドを自分で作る
といったような工夫が必要になってきます。
まとめ
総合的に見れば私自身買って大満足です。
これだけゴミやホコリを吸い取ってくれれば掃除が楽しくなりますし、何よりも吸引力がある=掃除の時短につながるので、掃除の時間が今までよりも早く終わるようになりました。
もしダイソンの掃除機で何のシリーズを買ったらいいか迷っている、もしくは初めてダイソンの掃除機を買おうと思っているといったような人であればぜひこの「Dyson V8 Fluffy Extra」をおススメします。