
さっそくですが、我が家では妻の車を購入することになりました。
金額はざっと270万円。
その内70万円ほどは頭金で出そうと思っているので、残る200万円は5年のローンを組みます。
当然ですが、ローンには利息が掛かってきますから、200万円以上のお金を払うことになってしまいます。しかし、その利息を実質無料にする方法があります。
もちろん変なことをするわけではなく、法的に何の問題もない合法的な方法でです。
では、この記事ではどのようにして実質利息分をタダに出来るカラクリを、我が家の例をもってご紹介したいと思います。
なぜ自動車ローンの利息を実質無料に出来るのか?
答えは単純で、新車に変えることにより今現在乗っている車の車検代と自動車税分が浮く計算をしたからです。
というのも妻の車は初回登録から13年以上も経っている車なので自動車税も上がっています。
1800㏄の車で13年落ちなので45,400円が今現在の自動車税になっているんですが、元々は39,500円だったので5,900円も上がっている計算。
プラス今回買うことになった新車は排気量1,400㏄であり尚且つ2019年以降に買っている車なので自動車税が30,500円で済みます。
つまり新車を買うことで自動車税が今よりも14,900円も得することになるんです。
また来年には、今現在乗っている車の車検があり、少なくとも80,000円もの金額が掛かってしまいます。
その点新車は3年間は車検が無いので、車検代が浮く計算になります。
そこで今現在の車の3年間の維持費と新車を買った場合の3年間の維持費を比較します。
3年間の維持費 | 今現在の車 | 新車 |
---|---|---|
車検代 | 80,000円 | 0円 |
自動車税 | 136,200円 | 91,500円 |
合計 | 216,200円 | 91,500円 |
216,200円 - 91,500円 = 124,700円もの差額になります。
車検代はあくまでも前回の車検代で計算しているため、どこかに不具合があれば更に金額は上がります。
また、ローンを組もうと考えている地元の銀行の仮審査時点での金利が2.3%だったので計算すると、200万円借りた場合の利息は119,080円。
先ほど計算した新車を買うことで124,700円の維持費が浮いたので、利息分の119,080円を上回ったことになり実質支払う利息が無料となる計算になります。
要は見方によって物事は変わるってことです。
ローンがない分、今の車を乗り続けた方が結局安くない?
車って何だかんだ消耗品なので一生はさすがに乗ることは出来ません。
だからこれからも定期的に何年かごとに買い続けなければいけませんし、であれば維持費は少しでも抑えられた方という考えだからですね。
それに我が家の場合将来、家を建てたいという夢があるので、どうしても家を購入するタイミングと新車購入のタイミングをズラしたかったんですよね。
もちろん今すぐに家を買うわけではないので、今の内に新車購入してしまったほうが支払い的には後々楽になります。
まとめ
- 今現在の車が13年落ちなので自動車税が高い
- 今現在の車の車検を通さず新車を買えば3年間は車検代がなくなる
- 浮いた今現在の車の維持費が利息分を上回るため実質利息分がタダになる
以上が新車購入のローンに掛かる利息を実質無料にしてみた方法になります。
いかがだったでしょうか?
見方を変えれば意外にお得になることも分かってもらえればと思い今回の記事を書いてみました。
参考になれば幸いです。