
セキスイハイムで注文住宅を建てようとしており、間取りがある程度決まってきたので、キッチン選びをすることになりました。
セキスイハイムでは、
- パナソニック
- リクシル
- クリナップ
- タカラスタンダード
以上の4社からセキスイハイムオリジナルもしくはオプション追加のキッチンを選ぶことになります。
注意として、セキスイハイムオリジナル仕様になるため、一般向けに販売しているキッチンとは仕様が異なることがあります。(2023年8月現在)
その中でも今回の記事では、パナソニックのキッチンの標準仕様とオプションの主な特徴を紹介をしていきます。
パナソニック(ラクシーナ)の主な仕様と特徴

引用元:パナソニック
パナソニックのラクシーナは【つくるをラクに、くらしを自由に】をコンセプトに考えられたキッチン。
汚れが落ちやすく傷にも強い素材を使ったシンクや、トリプルワイドIHといった横並びになっている3連のコンロ、全自動のおそうじファン付のレンジフードなどを選ぶことが出来ます。
部位ごとに主な仕様と特徴をご紹介します。
カウンター
- 標準仕様:
ステンレスカウンター
- オプション:
人造大理石カウンター
カウンターは2種類から選ぶことが出来、高さはどちらも85㎝・90㎝から選択可能になっています。
ステンレスはシミに強く傷に弱い。
人造大理石は傷に強いですがシミになりやすい。
ただ、人造大理石の方が色のバリエーションがあるため、部屋との調和が取りやすそうに感じます。
どちらも熱に強いですが、営業マン曰くそれでも鍋敷きを敷いて使った方が良いとのこと。
シンク
- 標準仕様:
スキマレスシンク ステンレスタイプ
- オプション:
スゴピカ素材シンク(ラクするーシンク)
人造大理石シンク(スキマレスシンク ムーブラックタイプ)
標準仕様・オプション仕様含めて3種類のシンクがあります。
カウンターと同じくステンレスは傷に弱いですがシミになりづらく、人造大理石ではシミになりやすく傷に強いです。
更にこの中でも、スゴピカ素材(ラクするーシンク)は水アカや醬油などの汚れを、水を含ませたスポンジやふきんでキレイに落とすことが出来るお掃除が簡単なシンクになっています。
シンクに関しては我が家ではステンレスを選ぼうと思っています。
人造大理石はステンレスと比べて固いので、何かお皿などを落としてしまった場合に割れ

引用元:パナソニック
水栓金具
- 標準仕様:
ハンドシャワー水栓
- オプション:
オールインワン水栓(サラサラワイドシャワー:水栓浄水器一体型シャワー混合水栓)
混合水栓サラサラワイドシャワー
フロントセンサー水栓
スリムセンサー水栓
スリムセンサー水栓(オールインワン)※寒冷地仕様なし
清水器(浄水カートリッジ内臓)
還元水素水生成器※寒冷地仕様なし
水栓金具は標準仕様・オプション含めて全部で6種類あり、それとは別に清水栓と還元水素水生成器があります。
清水器と還元水素水生成器は通常の水栓とは別に取り付ける水栓になっています。
下記の写真のような感じです。

引用元:パナソニック
どの水栓も直流とシャワーを切り替えることができ、オールインワン水栓ではヘッドの先端をプッシュすることでシャワー➡直流➡浄水と3種類に切り替えることが出来ます。
IHクッキングヒーター
- 標準仕様:
IH(W60)(換気連動なし)
- オプション:
3口IH(W60)
IH(W60)(機能充実タイプ)
3口IH(W60)(機能充実タイプ)
オールメタルIH(W60)
オールメタルIH(W75)
トリプルワイドIH(W90)
マルチワイドIH(W90)
IHクッキングヒーターでは標準仕様・オプション含めて全部で8種類あります。
一番の特徴としてPanasonicでは唯一トリプルワイド・マルチワイドのように横並びに並んでいるタイプのIHクッキングヒーターがあります。
これらは今のところPanasonicのみからしか選べませんが、グリルが付いていないという欠点があります。
実際に見たときはスタイリッシュで良いなぁと思いましたが、通常のIHクッキングヒーターよりも横に広がることで、食材を切るスペースが狭まってしまうのがデメリットかなと思います。

引用元:パナソニック
ガスコンロ
- 標準仕様:
なし
- オプション:
ガラストップコンロ(W75)
ガスコンロは標準仕様がなく、オプション仕様のみの1種類になっています。
㈱ハーマン製で3口のコンロになっています。
ガスコンロはオプションしかないので、価格を安く抑えたいのであれば自分で購入した方が安上がりのような気がします。
食器洗い乾燥機
- 標準仕様:
なし
- オプション:
幅450㎜ プルスライド:約5人分(食器のみで40点)
幅450㎜ ディープ型:約6人分(食器のみで44点)
食器洗い乾燥機では標準仕様はなく、オプションの2種類になります。
つまり食洗器が欲しいのであれば確実にオプションになってしまうため、価格は上がります。
ただ食洗器を付けると、手洗いと比べて水道代が20円ほどお得になるとのことなので、節約にはなります。
また個人的には深型の方が大きな鍋も入るので好みでした。
ただ+αの値段が掛かるため、懐事情と相談です。

引用元:パナソニック
レンジフード
壁付・対話プラン
- 標準仕様:
深型レンジフード
- オプション:
ほっとくクリーンフード
ほっとくクリーンフード(トリプルワイドIH・マルチワイドIH)
スマートフードⅡ
スマートフードⅡ(トリプルワイドIH・マルチワイドIH)
レンジフードの壁付・対話プランでは標準仕様・オプション含めて5種類から選ぶことが出来ます。
その中でも、ほっとくクリーンフードでは中に入っている「ラクウォッシュプレート」掃除は1年に1回掃除すればいいだけですし、そのまま食洗器に入れて洗うことが出来るので掃除が簡単です。

引用元:パナソニック
サイドタイプ(対面プラン)
- 標準仕様:
スクエアサイドフードSタイプ
- オプション:
ほっとくクリーンサイドフード
レンジフードのサイドタイプでは標準仕様・オプション含めて2種類から選ぶことが出来ます。
フロアユニット
- 標準仕様:
メラミン底板
- オプション:
ステンレス底板
キッチン側の引き出しは2種類の底板を選ぶことが出来ます。
これは正直好みの問題にはなりますが、個人的には標準仕様で十分かなと思いました。
ステンレス底板だと、むしろ音の方が気になるような気がします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
Panasonicのラクシーナの特徴をまとめてみました。
個人的に好きな部分もあれば、必要ない部分もありましたが好みの部分が多いキッチンになっていました。
特に個人的にはIHクッキングヒーターの3連になっているタイプは結構好みでした。
以上、参考になれば幸いです。