
2021年2月に楽天モバイルにしてから、半年が経ちました。
結論を先に言ってしまうと、
「外でオンラインゲームやら高画質な動画を観ないなら満足出来るレベルかな」
ってな感じです。
というのも私の住んでいる家だったり地域は一応楽天回線エリアに入っているはずなんですが、パートナーエリア回線に繋がることの方が圧倒的に多いです。
ただ今のところ1年間無料で利用することが出来るので、利用料金が安いのは素晴らしいです。
そこで今回は半年間楽天モバイルを使ってきて感じた、楽天モバイルの良いところ悪いところをご紹介していきたいと思います。
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT Ⅵ)の良いところ悪いところ
楽天モバイルの良いところ5選
通信料金が安い
何といっても楽天モバイルの1番良いところといっても過言ではないぐらいの部分と言えば通信料金の安さ。

- 0GB~1GBまで無料(1回線目のみ)
- 1.1GB~3GBまで980円/月(税込1,078円)
- 3.1GB~20GBまで1,980円/月(税込2,178円)
- 20GB超過後2,980円/月(税込3,278円)で通信量が無制限で使い放題
1GBまでなら無料、どんなに使っても月額税込3,278円と通信量を少なく使う人でも多く使う人にも合ったプランになっています。
また毎月の通信量に合わせて月額が変わるので、わざわざ「このプランにしようか、あのプランしようか」と悩む必要がありません。
たった1つしかない「ワンプラン」スタイルなので誰にでも分かりやすいプランになっています。
なんかありそうでなかったプランを出して来てくれたので私としては楽天モバイルへの変更を即決するほどのインパクトでした。
通話料がアプリ経由で無料に出来る
楽天モバイル専用のアプリ「楽天リンク」を使えば一部を除いて通話料を無料にすることが出来ます。
今の時代LINEやSkypeなどのSNS経由で電話する人が多いとは思いますが、固定電話へ電話をする場合SNSからでは電話が出来ないため、どうしても固定電話宛てだと通話料が掛かってしまう場合がありますよね。
そこで楽天リンクのアプリを経由してから電話をすれば、無料で電話をすることが出来るので、通話料を抑えることが出来ます。

データ高速モードOFFでも十分使える
楽天モバイルにはデータ高速モードのON/OFFの2つを任意で切り替えることが出来ます。
データ高速モードOFFでは最大1Mbpsの回線速度で、パートナーエリア回線(au回線)のデータ通信量を消費しなくなるモードのこと。
パートナーエリア回線では毎月5GBのデータ通信量しか使うことが出来ません。
しかし、データ高速モードOFFにしておくことで、この5GBのデータ通信量を一切減らすことなく利用することが出来ます。
またあくまでもデータ高速モードOFFは「パートナーエリア回線のみ1Mbpsに制限される」ということ。
つまり楽天回線エリアに繋がれば、たとえデータ高速モードOFFにしていても、楽天回線の通信速度を体感することが出来ます。

楽天ポイントで支払うことが出来る
私の場合楽天モバイルにしてから1年間は無料のプランになっています。
つまり、2022年2月まで無料で利用することが出来るのですが、どうしても月額利用料金が掛かってしまっていることがあります。
原因はSMSの送受信に掛かった料金です。
といっても、月に3円とか11円とかなので、気になるレベルではないのですが、それらの月額利用料金を「楽天ポイント」で支払うことが出来ます。
なので、一応月額利用料金はかかってしまってはいるが、楽天ポイントで支払っているので実質完全無料で利用することが出来ています。
例え1年間の無料期間が終わっても、最大で毎月3,278円分の楽天ポイントを毎月貯めることが出来れば、常に実質無料で利用することが可能になります。

最新のiPhoneを他の大手通信会社よりも安く購入可能
今現在出ている最新のiPhoneは他の大手通信会社でも取り扱っていますが、楽天モバイルであれば1番お得に購入することが可能になっています。
通信会社名 | iPhone12(64GB)一括購入価格 |
楽天モバイル | 101,176円 |
docomo | 101,376円 |
au | 103,430円 |
Softbank | 110,880円 |
上にあげたのは一例ですが、一括購入の場合iPhone12の64GBを楽天モバイルでは101,176円と1番安く手に入れることが出来ます。
また、楽天カードでの支払いであれば分割購入したとしても分割手数料が無料になるので分割購入でも気にすることなく購入することが出来ます。

楽天モバイルの悪いところ3選
楽天回線エリアに繋がりにくい
私の住んでいるところは甲信越地区の田舎になります。
とはいえ楽天回線エリアに入っていることは事実です。
しかし、ほとんどがパートナーエリア回線に繋がってしまうため、基本的に毎月5GBのデータ通信量を気にする必要があります。
楽天回線エリアに繋がっていることもあるのですが、実際問題7:3ぐらいでパートナーエリア回線の方が圧倒的に多いのが正直なところ。
なので基本データ高速モードをOFFにしています。
ただ圏外になったことは今まで1度もなく、山奥でスマホをいじっていてもネットに繋がることが出来るのは唯一の救いです。
通信エリアに関してはこちら側ではどうしようもないので、楽天さんの今後に期待するしかありませんね。
楽天リンクが繋がらないことがある
通話料を無料に出来る楽天モバイル専用アプリ「楽天リンク」ですが、毎回ではないのですがアプリ経由で電話をかけようとすると「プルルルルー」と全く鳴らずに勝手にアプリが落ちてしまうことがあります。
とはいえ2回目にはかかることが多いので、私としては気になるレベルではないのですが神経質な方であれば気になることかもしれません。
取り扱っているAndroid端末が少ない
楽天モバイルでは最新のiPhoneや楽天オリジナルスマホ、そしてAndroid端末を取り扱っているのですが、特にAndroid端末の取り扱いが少ないのが残念。
私は以前SONYのXperia端末をよく利用していたのですが、そのXperia端末は2021年8月現在で1機種のみ「Xperia Ace」のみとなっています。
他のAndroid端末ですとOPPOの3機種・AQUOSの3機種・Galaxyの1機種となっており他の大手通信会社と比べても見劣りします。
ただ、今の時代SIMフリー端末が売っているので欲しい機種があって尚且つ楽天モバイルに変更をしたいのであれば、端末は自分で用意をしてから楽天モバイルにするのが1番良いかと思います。
私もGoogleの「Pixel 5」のSIMフリー端末を別で購入し、楽天モバイルのSIMを差して利用しています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まだまだ出来たばかりの楽天モバイルなので不満ももちろんありますが、通信料金の安さは他に引けを取らないほどです。
私が楽天モバイルに点数を付けるとするならば100点満点中85点といったところ。
通信速度さえ今後見直されるのであれば、どこの通信会社よりも使い勝手は良くなると思います。
今後の楽天モバイルに期待します。