
節約っていうとコンセントを抜いて少しでも電気代を減らすとか、セール品の時間を常に狙って安く食費を済ませるなど、いろいろな節約術があると思うんですが、確かにそういったかなりこだわった節約でも続くのであれば全然いいと思うんです。
ただ、それって正直辛いです。
私の場合、最初の頃はそういったとことん節約するためにありとあらゆる節約をしてきましたが、正直疲れました(笑)
なので、今では無理な節約はせず、簡単で誰にでも出来る節約を心がけています。
ちなみに彼女と今現在同棲しているので彼女にアレコレ言って節約疲れしてほしくないので、特に口を出すことはありません。
そんな私の誰でも出来る節約術を公開していきたいと思います。
参考になれば幸いです。
私の節約術8選!誰にでも出来る節約術
1.賃貸契約する前に家賃交渉を行う

これ意外に家賃交渉していない人多いんですよね。
私の周りの賃貸物件借りて住んでいる人に聞いたら、大げさではなく誰一人として家賃交渉していなかったんです。
もったいなさすぎますし、ダメもとでも家賃交渉してみて損はないです。
ちなみに今私が借りているアパートの支払い金額は月々52,500円の家賃ですが、もともと月々54,500円で不動産会社に掲載されていました。
つまり2,000円も家賃を抑えることが出来ました。
賃貸契約する前しかダメなの?って思うかもしれませんが、そういったわけではありません。
実際、賃貸契約した後でも交渉することは可能ですし、事実私も交渉したことはあります。
ただ、途中交渉での家賃値下げは無理でした(笑)
なるべくであれば賃貸契約の前の方が大家さんも不動産業者の方も交渉しやすいと思うので、賃貸契約前の交渉をオススメします。
また、家賃の交渉以外にも仲介手数料の値下げ交渉や余計なオプションの削除交渉することでも引っ越し代が安く済むので交渉しない手はないです。
2.生命保険の見直し

生命保険って昔言われるがまま入っている保険ってありません?
ホントもったいないですよ。
そもそも日本には高額医療保障制度があるので、生命保険に加入しなくともそれほど問題はないんですが、もし生命保険に入るのであれば最低限の保障で十分だと私は思っています。
もちろんここら辺は私自身保険屋さんではないので、入る人に合った保険を探せばいいと思うんですが、必要のない保障ってムダにお金かかってますからね。
実際私の場合、過去にある大手保険企業の生命保険に20歳の時から親に言われるがままに加入させられて、それからしばらくの間月々約18,000円の生命保険料を払っていました。
保険料の見直しをする際に保障内容をその時に初めてじっくりと目を通したんですが、死亡保障に2500万円ほどに設定されていたんです。
その時に思いました。
必要ないじゃんって。
なんせ、結婚しているわけでもないし、子供がいるわけでもないただの独身男1人身の人間ですからね。
「俺が死んで2500万円下りたところで誰に渡すお金なん?」
そこで今まで支払っていた生命保険料がどれだけもったいなかったか理解しました(笑)
今はネット保険で最低限の保障だけ付けて月々約5,600円ほどなので、約12,000円ほどの節約になっています。
3.自動車ローンは金融機関で借りるべし

ディーラーなどで車やバイクなどを買うときに、一括で支払えるならそれでいいんですが、ローンを組む場合は絶対に金融機関でカーローンの申し込みをした方が安く済みます。
ディーラーなどでローンを組むと金利が6%超えることがざらにあるため、金融機関で組んだ方が圧倒的に得です。
特に長くローンを組めば組むほど金利の多さが負担になってきます。
例えば私の場合だと地元の金融機関で頭金なしの新車で約300万円、そして2.1%の金利の5年ローンを組みました。
計算をしてみると・・・
- ディーラー
金利6%で頭金なし・ボーナス払いなしで300万円の5年ローンを組んだ場合
月々57,998円の支払い - 金融機関
金利2.1%で頭金なし・ボーナス払いなしで300万円の5年ローンを組んだ場合
月々52,715円の支払い
つまりディーラーでローンを組むと、金融機関と比べて月々5,283円の差に。
年間にすると63,396円もの差になります。
どれだけもったいないか一目瞭然だと思います。
高い金利には気を付けます。
4.通信費の見直し(スマホ編)

昔と比べると今はだいぶ安くなってきました。
それなのに見直さないのはもったいないです。
私の場合、
au(MNO) ➡ UQモバイル(MVNO) ➡ 楽天モバイル(MNO)へと変えていきました。
料金としては大体ですがこんな感じ。
- au時代(本体代なし)
月々約8,000円
年間約96,000円 - UQモバイル時代(本体代なし)
月々約3,000円
年間約36,000円 - 楽天モバイル(本体代なし・1年無料)
月々約10円
年間120円
そりゃ1年無料の楽天モバイルの方が安いに決まってますよね。
無料なのに約10円って?と思うかもしれませんが、SMSの送受信やアプリを使わずに電話してしまったときに掛かってしまった料金になります。
とはいえ、楽天ポイントで支払っているので実質0円です。
ただ今現在スマホ料金は安く済んでいますが、1年無料が終わったらまた考えます。
今だとdocomoにしてもauにしてもSoftbankしても、大手キャリアがこぞって料金プランを見直してきているので、格安SIMに魅力がなくなってきているかもしれませんが、それでも格安SIMの方が安くスマホ代を抑えることが出来るので結構オススメです。
5.通信費の見直し(インターネット編)

インターネット料金も見直しました。
以前だと実家住みということもあったので月々約7,000円ほど支払ってきましたが、彼女と同棲するために引っ越してから月に約5,000円ほどそこから更に今は約3,200円ほどにまで落ちました。
インターネット料金って一軒家よりも集合住宅の方が安いんですが、それでも3,200円ほどに抑えられたのは良かったです。
ちなみに契約しているネット業者は「So-net(ソネット)光プラス」になります。
従来の光回線フレッツ光+プロバイダーで別々に契約するのではなく、光回線とプロバイダーがセットになっている「光コラボ」の事業者になります。
こちらの方が断然安いのでお得です。
So-net光プラスは3年縛りという条件はありますが、月々2,980円(税抜)で3年間使用出来るプランに入っているのでインターネット料金も他のプロバイダーよりも安く抑えることが出来ています。
ただ3年以内に契約を解除してしまうと違約金が発生してしまう点には注意が必要ですが、引っ越し先で同じプロバイダーを使うとなれば違約金は発生することはないので安心です。
- 同棲し始めた当初のネット料金
月々約5,000円
年間60,000円 - 今現在のネット料金
月々約3,200円
年間38,400円
実家暮らしの時から同棲し始めた当初で月2,000円・年間24,000円の節約。
同棲し始めた当初から今現在で月1,800円・年間21,600円の節約。
途中解約で解約手数料が発生してしまう可能性もありますが、引っ越した先でも同じ事業者で継続契約すれば問題はないので気にしていません。
6.食材は冷凍にする

全ての食材ではないですが、我が家では野菜や肉に関してはほとんどカットしてから冷凍にしています。
カットしてから冷凍にしておくことで、無駄な使いすぎを防ぐことが出来ます。
例えば今まではある料理に今までは丸々一本のニンジンを使っていたけど、カット冷凍しておくことで一本丸々ニンジンを使わなくて済みます。
食費に関するコスパが圧倒的に良いので結構オススメです。
カット冷凍していないときは2人暮らしで月々食費に約3万円ほどかかっていましたが、今では2万円を切るほどの食費になっており、調味料などを買わなくて済む月には1万円前半ぐらいになる勢いです。
- 従来の食費
月々約30,000円
年間360,000円 - 今現在の食費
月々約20,000円
年間240,000円
従来の食費と今現在の食費で月10,000円・年間120,000円の節約。
調味料などを買わなくていい月があれば更に節約になります。
食費って結構バカにならないので、冷凍にしておくことで食材は長持ちするし、カットすることでコスパは良いしで良いとこづくめなのでかなりオススメな部類の節約です。
7.マイボトル&お弁当を持参する

我が家では普段仕事での昼食はお弁当を持参しています。
ただ毎朝作るのは大変なので、前日の内にお弁当に入れるおかずを作ったり夕食で余ったおかずを入れたりしています。
朝は炊いたご飯を入れて、前日に作ったおかずを入れるだけなのでとても簡単。
マイボトルにはティーパックで作った麦茶を入れて持参しています。
もし毎日150円のペットボトルを買っている場合だと月に20日勤務で考えた場合、
150円 × 240日(20日 × 12ヵ月) = 年間36,000円もの金額が掛かってきます。
それだけでも結構な金額になるのでマイボトルを持参するだけで節約になっています。
8.電気代はカテエネポイントで割引

大手電力会社には電気を使えば使うほどポイントが貯まっていくカテエネポイントシステムがあります。
その貯まったポイントを電気代に利用することで割引したり、もしくはタダ同然で1か月無料に出来ちゃったりします。
カテエネポイントを利用するにはただ大手電力会社と契約していれば良いというわけではなく「カテエネの利用登録」をしなければならないので注意が必要。
またクイズに答えたり、毎月のレポートをチェックしたりなどするだけで利用料金以外でもポイントを貯めることが出来るので、結構どんどんポイントが貯まります。
余談ですが、カテエネポイントは電気代への割引の他にも、Tポイントなど他のポイントに交換することが出来るので電気代以外の節約にもつながっています。
まとめ
誰にでも出来る私がやってきた節約術を公開しました。
常に節約に気を配っているのではなく、簡単なことから節約を始めるのが私のモットーなので普段そこまでケチケチしているわけではありません。
無理なく節約出来て貯金もたまった方が嬉しいと思うので、楽しい節約を心がけています。